≪社団法人全国病院理学療法協会中部会の沿革及び活動内容≫
1.本協会の沿革と中部会の位置づけ
社団法人全国病院理学療法協会(略称・全病理)は昭和22年にあん摩・マッサージ・指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律(法217号)が制定されたのに呼応し、全国の病院や診療所などの医療機関において整形外科後療法、機能訓練に従事する人たちの学術団体として「日本医療マッサージ師会」が設立されました。昭和38年には、法人の認可を得、「社団法人日本病院マッサージ協会」となり、昭和41年に「社団法人全国病院理学療法協会」と改名し現在に至っています。
本協会は、各県単位に支部を置いていますが、地域的便宜上等の点から地方会を設置することができ、岐阜・愛知・三重の東海3県支部は、この地方会として「中部会」を組織してお互いが常に密接な関係を保ち活動しています。
中部会は、医療の場における理学療法従事者の日頃の臨床、研究の研鑽を発表し、学術・資質の向上を目指しより良い地域医療を行うため、3県持ち回りで地方学会「中部理学療法学会」を開催しています。
2.おもな活動状況
【本部の活動】
・全国学会として毎年「日本理学療法学会」の開催 年1回
・理学療法指導者講習会の開催 年1回
中部会では、伝達講習を年1回開催しています。
・学術誌「理療」の発行 年4回
【中部会の活動】
・地方学会「中部理学療法学会」の開催 年1回
・中部会機関誌「会報」の発行 年2回
その他の診療報酬等に関するもの等の協会からのお知らせや研修会案内を随時発行し、会員への情報伝達を行なっています。
・運動療法機能訓練技能講習会の開催
年1回募集を行ない、30名以上の受講者があった場合開催いたします。
・技能認定登録更新単位課題講習会となる各県支部研修会を開催
・技能認定登録更新単位課題講習会となる中部会研修会の開催
※研修会は、年4〜5回の開催となり、1回あたりの単位数は、5〜8位となります。